やくのなみがきた…?

漢字で表記すると『厄の波が来た…?』なんだけど、音だけだと人名*1みたいだ。
それはそれとして、今朝いつものように通院しようと自転車を漕いでいたら、なんとも妙に左側ペダルがぐらつく。「ペダルのベアリングでもいかれたか?」と、思いつつあまりに気になるので止まって確認したら、左クランクが外れた!その衝撃に応急処置でもしようと形だけはめ込んで自宅に向かうも、漕ぐ度に外れるクランク。仕方がないので手押しで帰宅。
この熱波の中を歩いて、そして密閉された玄関で作業に取り掛かろうとするも止めどなく溢れ出る汗、汗、汗!気温と湿度に負けそうになるも、先週2回目のリハビリは台風襲来の煽りを受けて中止したし、そもそも通院しないとお薬が切れてしまう…と、なんとか自分に言い聞かせ、クランクキャップを外し手持ちの工具のうちモンキーレンチとペンチ…と、いうかプライヤーで締めようとするも、これら工具ではクランク形状的にナットが奥まで入っていかない。それでもやらないよりはマシと締めるだけ締めて…でも、なんか浮いてるというか軸からこんなに離れてたっけ?…と。
予想通りというか、いくら右足偏重で漕いでいてもグラグラしてくる。大体信号毎に止まってはなんとか手で締めて進む…と、いったかんじ。いくらなんでも「もう駄目だ」と思い、そういえば通院途中の以前中華料理屋さんだったところが自転車屋さんになってたなぁ、と、とりあえずそこを目指しのろのろ進む。
ようやく見えてきた店舗には『修理大歓迎』のノボリ、辿り着きトルクレンチで締めてもらいました。「何度も緩むようでしたらクランクが歪んでいるかもしれません」と、いう言葉を噛み締めつつなんとか通院も終え無事帰宅。
帰ってきて締め直してもらったクランクを確認してみると、ナットが確実に自分で応急処置したときより5mmくらい奥まってる。「浮いてる」とか「軸から離れてる」という感覚は間違いではなかったなぁ、と。
それにしてもこの自転車、形状的には結構気に入ってるのだけれど、防犯登録したお店でチェーンが外れやすいんで見てもらったら、「これ無理やり組んだものだからうちじゃぁ無理だね」と匙を投げられ、仕方がないので、自分でチェーンリングカバーを購入して組み付けようとするも、サイズが特殊らしくて金属製のもの2タイプは組み付けられず、樹脂製のものに無理やり穴を開けて装着。チェーンが外れる回数は減ったものの、力がかかるパーツなので気づけば5本中1本ネジが外れ、一箇所カバーそのものが割れるというのをスーパーXで修繕。
サドルはいくら締めても、走行の都度元の位置に戻すという繰り返し。そのせいでサドル軸に取り付けていたチェーンロックホルダーが割れた。最終手段としてサドル高は固定に…スーパーXで接着した。
ハンドルは走っていると何故か上がってきて、しかも正面軸からずれるというのが何度も。
あとは駐輪して戻ってきてみると、雑に扱われてブルハンドルが歪み、ディスクブレーキも歪んでいたり。
同様にハンドルエンドキャップも何度か紛失。
…あれ?もしかしてツイてないのはこの自転車自体か?

*1:『夜久野南海』とか?あと厄年は済んでいる