「本土よ、私は帰ってきた!」

絶叫の騎士咆哮を上げたくなる時ってない?今の自分がそう。

兵士は死んだ魂を疲れた身体に包んで、泥濘と、硝煙の地に向かった。
次回「新島ミサイル試射場」。
傭兵は誰も愛を見ない。

10日間の拉致。たかが10日とはいえその間は土日、無論連休も関係なくお仕事。「その程度!」と思う方もいるだろうがほぼ突然送り込まれた身としては完全に納得できてたわけじゃぁない。
まさに字の如く“額に汗して”2〜3日(終日ではないけれど)の土のう作成作業中には、ココが元『流人の島』ということもあって「自分は罪人だったんだ」と気分が必要以上に萎えていったり。


ひとまず礼儀として土地神様に御挨拶を

新島渡航へのいきさつ

ギリギリに話があったときに通院するんで無理ですと進言するも「一回病院行かなかったくらいで死ぬわけじゃないなら行け」との暖かいお言葉。
現地では案の定鬱病の薬が切れ、耳鳴り・眩暈・立ち眩み・頭痛…etc.なうえに、極端に眠りが浅くなる。結局睡眠不足と精神不安定から気管支喘息の発作止めの薬物も使うことになるという完全な予測通りな状況に。ただまぁ薬物切れが引き上げ2〜3日前だったんでなんとか持ち堪えた感じ。
まぁ確かにどちらも薬物切れが即死に繋がるわけではないか。情緒不安定による自殺とか、呼吸困難による窒息死くらいで。

新島の食

当然の如く“魚介類”中心。
元々秋刀魚など骨を噛み砕ける魚などは焼き物として出てこようものならほぼ何も残らないような食べ方をするくらい嫌いじゃない部類なうえ、一人暮らしをしていると物価的に魚より肉中心になるのでコレは好都合、と。
ただそんな中でも確実に“中る”というかもうアレルギーの域に達している牡蠣だけはやっぱりどうしてもダメで、ある日の夕食の揚げ物がどう見てもソレにしか見えず避けていたものの、結局実は全く別物だったというオチがついたり。
あと初めて食したカメノテ。海釣りに行ったりすると岩礁に群生しているのを見かけるアレ。今回は味噌汁の具というかダシとして入っていた。

新島の生活

海から吹き上げてくる潮風を全身に浴びていると身体がキシむ気がする(キィキィロボットキィ♪)
ある時いつもより早めに切り上げられる日があり、いつもは民宿の風呂を使うのだけれど近場に温泉があったのでソコに行ってみる。ぬるめと熱めの湯船があって熱めの方は足湯な感じで浸かり、あとはぬるめの方につかってみた。それとサウナがあったので耐熱試験実施。
その後マッサージチェアを見つけ、『15分100円』に釣られて全身マッサージコースを堪能。コレは良いわ。
あとヘルスメーターを所持していないため通常特に気にしていない体重を量ってみたところ…身長は達していないのに体重が並びそうな状況に愕然(ケンドー・カシン換算)。
ついでの血圧測定 最高血圧:124 最低血圧:65 脈拍数:95


ルーコ・キレイナソラ

新島の名所(?)

いくつかあるらしい展望台のうち抗火石採掘場を抜けたところにある場所に行ってみた。
海原を望む切り立った崖は火サスラストというか、採石場は特撮というか。またココ以外にもガスガン・電動ガンの類があれば即サバゲーが出来そうな場所が多々あり…問題は全員無事に帰ってこられるかどうか。
そういえばアンテナがないらしく島内でのPHSは圏外表示だったのが、こういう見晴らしの良いところにくると3本まで立ったけど通話等は無理だった。


さぁ〜眠りなさいぃ〜



真っ赤な太陽 仮面に受〜けて 願いは一つ 青い空〜

新島の不思議なもの

ある日の深夜に夜空を見上げるとトンボ(といっても高度的にサイズがあわなさそう)というかこんな形(†)の飛翔体が数機くるぐると軌跡を描いていた。…光り輝くスカイフィッシュ


残念ながら撮影できなかったので『月と夕焼け』でも

新島からの帰還

出張先で払い込もうと電気料金払い込み票を持っていったものの頼みのコンビニがそもそもない始末。そんなわけで帰ってきたら送電停止処分を喰らっていたアパートでは、冷凍&冷蔵していた食料品がおよそ1週間の常温保存により全滅。
こういうときの台詞は…そう!…「腐ってやがる」。

新島からのウラシマ効果

FFVIIポーションって何?
10日間インターネット環境がなかったので戻ってきて(送電が開始されてから)メール確認。総メール数1000越え、ただしジャンクメールを削除していったら半分に。

ららる〜