JavaとFlash

むかぁしむかし、企業に属してWeb関連のあれこれで糊口をしのいでいた頃、「Java*1遅い、重い」に比べて、「Flash軽い、作るの楽」と、同列に語るものでは無いのだろうけれどその程度の捉え方だった。
それが今となってはどうだ、FlashをリリースしていたマクロメディアAdobeに買収され、その製品もほぼ移管された。当時の両社の訴訟合戦も社の寿命を縮めた気がしないでもない。FlashPlayerに関しては現在MacOSiOSでは動作しないし。
比べてJavaは至る所でその名を見かける。さっきもアップデートが来てて『3 billion』とかなんとか。
回線環境の改善、サーバ・クライアント共にPCスペックの驚異的な向上、それらが「遅い、重い」を駆逐した一因だとして、それらを見越していたサン・マイクロシステムズ*2の先見性にこそ賞賛を送るべきか。

*1:正確にはアプレットやらスクリプトやらで分かれる

*2:現オラク