スキムミルクヨーグルト

「なんか体に良いらしい」と、いうぼんやりとした情報とヨーグルトにスキムミルクを放り込むだけという手軽さから試しに作ってみた。


いつもの業務スーパー仕入れてきたヨーグルト400gとスキムミルク200g。


ヨーグルト200gに対してスキムミルク大さじ2〜3杯という、これまたぼんやりした比率でアバウトに。


不精をしてヨーグルト容器をそのまま使ったので、総量的にこぼれないよう混ぜ合わせるのにひと苦労。また、ヨーグルトに粉物ということでダマにならぬよう混ぜるのはほぼ不可能。ただ、どうせ混合後寝かせて馴染ませる段階があるので、特に気にするでもなく。


念のためラップをして、そのまま冷蔵庫で半日から1日寝かせる。


で、半日寝かせた状態がこれ。焼き途中のホットケーキのように、表面に気泡がぽつぽつと。


ちなみにヨーグルトもスキムミルクも同じ乳製品ということもあり、味としては「スキムミルクの風味があるヨーグルト」と、いう至って普通のものでした。まぁ自分的には嫌いじゃない。


そしてその後調べてわかったこととして、

  • 「身体に良い」というか正確にはダイエット用
  • 半日から一日寝かせるのは馴染ませるためではなく、乳酸菌を増殖させるため
  • しかも、乳酸菌を増殖させるためには『常温』で寝かせる

…と、いう、実は冷蔵庫云々は『乳酸菌を常温で増殖させたあとに、お好みに応じて冷やす』ためだったので、自分の手法だと「全然乳酸菌増えてないじゃん!」と、いう。そしてラップで密封してしまったら乳酸菌が呼吸できないので増殖率が落ちる…と。ラップで密封ではなく、紙のような通気性のあるもので異物混入を避けるために蓋をするということだったみたい。
まぁ、美味しかったからいいんですけどね!


あとちなみにそのいつもの業務スーパースキムミルクを物色中、2.5倍の量なのに価格はほぼ同じという商品もあったけど、生産国を確認したらやはり『あの国』製だったので、静かに陳列棚に戻しました。