銭洗弁財天

夜明けが早くなったこの季節、早朝から自転車で井の頭公園へ趣き『お茶の水』に手を合わせてきた。本当はかいぼりで水が抜かれた池を見たかったけど、その時期は雪だったりなんやかやで気がつけばすでに終わっていた。ただまぁそのおかげで、こんこんと水の湧くお茶の水がまた見られたのでコレはコレで良しとしよう!
そしてまだ涼しい公園内で自転車を押して歩きながら、ついでに弁財天にも手を合わせる。
どこの弁財天さまもそうなのかは知らないけど、ここも『銭洗弁財天』の側面があるようなので、銭を洗って帰ってきたわけだけども、どうやらこの『銭洗』を完全に誤解していたようで、洗ったお金を使うことで巡り巡って自分に帰ってくるというのをついさっき検索して知った。
自分がしていたのは旧百円硬貨*1とか、自分の誕生年の一円、五円、十円、ついでに誕生年のものでもそもそも日本のものでもない5セントなどを、洗って財布の中に大事にしまっておくという…これではご利益もなにもないか。
…『御守』として持っとこう。

*1:昭和四十年の稲穂図柄銀貨