WA ベレッタM92FS エリートIA #2

一回トリガーを引くとスライドが後退した状態でイジェクションポート(というかラージ・ガスルート)から盛大に生ガス噴き上げか、調子がいいと数回の射撃が可能なものの小規模な生ガスの噴き上げを織り交ぜてくる。
最初はバルブ・ロックがバルブを開放したままになるからマガジン的なものと思ったものの、スペアマガジンを含め3本のマガジンで同じ症状が起こるのも確率的にどうかと思い(同ロット云々とか考え始めたらキリが無いので)、そうなると本体側のおそらくバルブ・ロックに関わるのはその名の通りバルブ・ロック・レリーズ・レバーかと思いコレの損耗を疑ったものの、パーツを交換しても同様の症状が起きる可能性を考慮して、今この状況でなにかしら対処はできないものかとネットで検索をかけたらなにやらそれっぽいサイトに辿り着き、「バルブ・ロック・レリーズ・ピンが標準だと遊びの多いつくりで隙間に詰め物をしたら症状が改善した」というまさに同じ症状を目にして応急的に対処してみた。
グラつきを無くした状態で射撃。お、改善か?と喜んだのも束の間、一気に生ガスが抜ける症状は出なかったものの射撃中に小規模な生ガス間欠泉が出てしまう。
応急的なものじゃなくピンと隙間の出来るホールを埋める、パーツ表と照らし合わせて見る限りシアー・スリーブくらいのパーツというか素材を探してきて試してみるのもいいかもしれない。