読了。 むかぁし昔『信長の野望』にハマっている時に、「上泉伊勢守？柳生石舟斎？“剣聖”だの言ってもたいして使えないじゃん」とか暴言吐きマクりでしたが、コレを読んでちょっとその考えを改めました。 単なる人殺しの技ではなくって、哲学というか精神的…

読了。 妙に核心に迫った話が出てくるなぁと思ったら、これで完結なのね。となると、今度アニメ版か。 ―躓いた時こそ前を向けと人は言うけれど、そうやって足元を見詰めるのも悪くないことだと、私はそう思うわ。なぜならそれは、もう二度と躓くまいとする自…

読了。 小畑健のカバーに魅かれたのは本当、でも一度は読んでおきたいと思っていたのも本当。 そういえばこの辺りは太宰治ゆかりの地になるのか。 人間、失格。

下巻読了。 ……たとえ手に入らないものでも、どんなに痛くて苦しいものでも。ユメというものは、それだけで大切な、生きていく目的なんだから。 −だから、消せない。 「そろそろ行くわ。ねえ、黒桐くん。あなたはほんとうに何も望まなかった。白純里緒と対峙…

読了。 いろいろあるけど簡潔に。「カッコ良いぜ、牧本姉妹！」 少女は、微笑んだ。風が吹くような爽やかな笑み。死に場所を決めたものの。否。後悔なく生きて、いつ死んでも満足なものだけが浮かべられる透き通った微笑み。 「今日は、死ぬにはいい日だ」 …

まだ途中。 嗚呼、好きな要素が多すぎる幸せ♪ 誰かが不幸せだからって、自分が幸せになっちゃいけないなんてことはないのよ 幸せとは何だ？怠惰に生きることか？ 幸せに焼け死んだやつもいる。何一つ不自由なく不幸せなやつもな 僕は運命を信じない。未来は…

まだ途中。 …コレってもしかして『ファンタスティック・フォー』の内のあのふたりがモチーフということか？『ファンタスティカ』という名から察しておくべきだったか。

読了。単なるサイバーパンクだと思っていたら最後良い意味で裏切られた。 翼は折れた？だからどうした。心ならここにある やってやるよ。 あたしは―あきらめない。あきらめるのはもう飽きた。そんなものに、あたしを奪わせたりしない。委ねたりしない。捨て…

中巻読了。 自分の中で荒耶宗蓮は、なぜだか小杉十郎太さんの声とネロ・カオスの姿で再現されてしまう。 死者はこちらにいてはいけないのか。ならこのマンションはまるごと矛盾に満ちているぞ。生きているのなら死体も何もないと私は思うがね。生者と死者の…

講談社文庫版、3周目、上巻読了。 おいおい、痛みを悪いものみたいに扱うな。痛みはいいものだ。悪いのはあくまで傷。前後を間違えてはいけない。私達には痛みが必要なんだ。それが、どんなに苦しいものだとしてもね。

読了。 いつもなら一編に一度、場合によっては無い場合もあるというのに、今回はＤの奇跡の“微笑”なり“苦笑”なりが結構あったように思えたのは、いろんな意味での『新生“Ｄ”』だから？ 「あの子は約束を守った」 「君との約束じゃない。自分とのだ」 「ハン…

「学校の国」で幼キノが吊るしてた散弾パースエイダーって『黒一色で、長いチューブ弾倉と、バレルの上に張られた穴だらけの放熱板が目立つ』との記述の中でも『穴だらけの放熱板』から、まず浮かんだのはウィンチェスターM1897とモスバーグM500だけど、装弾…

…読了。 モノがモノだけに「読後爽快！」などとは当然なるまいとは思ってはいたけれど、なんだろぉ…こぉ…切ないというかそんな感じ。 しかし『伝記』ではなく『伝奇』なだけに史実云々をとやかくいうのは粋ではないと思うし、そもそも謎多き武将な松永久秀な…

第二次信長包囲網なあたり。 いつのまにか織田信長の台詞が脳内で小杉十郎太さんの声にて響き渡っている不思議。鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2006/11/22メディア: コミック購入: 4人 …

今ちょうど斎藤道三が退場するところ。「松永久秀の見方がどう変わるか？」と書いた気がするけど、この途中経過では道三の見方がかなり変わった気がする。

電車内で前方で小説を読んでいた人がいて、視界に入ったんで何気なしに見てたら『久秀』とか『三好長慶』、『十河一存』等の名前が読み取れたんで「あぁあのへんの地方の歴史小説かぁ」と最初は思ったもののページ上端のサブタイトルだかタイトルだかにカタ…

読了。 続編考えてないらしいけれど、誰もが主役を張れそうだし、ココはひとつブラックウィドウのお話が見てみたいかも。 「うん。おれたちは変わらない。おれたちはハードボイルドじゃなくって」 「いつもてきとー・無理はやらない」 「やなことしない・ち…

『学園編第三話「夏休みはロマンスと火薬の香り」』の出だし【ナレーション・木乃】を読んでいたら、それまでキノの台詞はアニメ版準拠でぐるぐる前田愛さんの声で脳内変換していたものの、コレのラストで見事に広橋涼さんの声に取って代わられた（ｗ

薄い文庫本を想像していたら結構分厚い、とはいっても『終わりのクロニクル』シリーズに比べたらまだまだではあるが。 まだ触り程度しか読んでないけれど、あの文体で、しかも『キノの旅』のキノとは違う木乃さん（ちゃん？）でお話しが進んでいくんで、その…

到着。

読了。 南風森愛恋が写殺爆撮能力を手に入れて現・魔王と壮絶なバトルを繰り広げる…ことはなかった。 救いはあったとみるべきかどうか。

読了。手に取った瞬間「…薄いな」、案の定ササッとといった感じで。 最初の3篇はどうにも乗り切れず（おそらく一之黒亜梨子に感情移入できないのが最大の要因か、と）このまま終わるのかと思いきや、書き下ろしの『夢奏でる人形』がツボに入る。使い古された…

読了。 “あとがき”と、不意をつかれた“うらがき”も読了。昔っからコミックスや小説を買ったらまずカバーを外して確認するイヤなガキであった己を素直に称える（ｗ それにしてもああいうキノやらティーは見てみたいのぉ…というか描けばいいのか？

『IX』にしてようやく気付くというのもアレだが、カノンが51 Navyっぽいのは認識してたけど森の人ってウッズマン サードシリーズ・マッチターゲットだったのネ。『森の人＝ウッズマン』…なんで何年も気付かないのかorz

amazonさんのおすすめに出てきて最初はかなり「？」だったものの説明読んで納得、そして購入に至る、と。まだ『妖蛆の王』の途中だけれど、ああいう仕事請けてみたぃ〜←そしておそらく十中八九帰ってこない（ｗ

元々存在する映像作品のノベライズってものにはどうにも否定的ではあるものの、挿絵に魅かれて普通に購入していたのを読了。 ん〜これはこれで悪くはないか、なんというか復習っぽくて。

読了。 ヴィルに、わたしからの最後のお願いがあります。 わたしが死んだあと、つまりこの手紙を読んだあとのことです。 一年くらい、同じ季節がまたやってくるあいだ、日常の生活のどこかで、わたしのことを思い出してください。 きれいな景色を見たら、何…

『よくわかる現代魔法 jini使い』大体折り返し地点通過頃。坂崎嘉穂にかなりの共感というか親近感を覚える。

『未来のおもいで』読了。やっぱりハッピーエンドは良い。 「いや……。中身は、全部コーヒーですよ。二〇三三年は、コーヒーは貴重品なんでしょう」 滝水は、はにかんだように白い歯を見せて笑った。

キノの旅＃８読了。…こんなとこまで“あとがき”とはッ！？（ｗ パッと見既刊タイトルで「なんてぇ誤植だょ」と思う間もなくあぁそうかと読んでた電車内で笑いを堪えるのが大変でしたょ。 ただ当然のようにそれだけなわけではなく、bの話をやったあとaの話をや…